一次除菌・二次除菌がだめでも三次除菌を
当クリニックでは、萎縮性胃炎があり胃発がんリスク低下を目指す患者さん、消化性(胃・十二指腸)潰瘍のある患者さん、ピロリ菌感染が原因のために腹部症状が生じている患者さんには積極的にピロリ除菌治療を行っています。当日胃カメラ、当日除菌治療開始も可能です。ピロリ除菌が成功しても発がんリスクが決してゼロになるわけではありません。除菌後の慢性胃炎から胃がん発生もときどきみられます。また症状が除菌ですべて解決するわけでもありません。したがって、当クリニックでは多角的なアプローチで除菌後の定期的な経過観察をしっかり行っています。また、自費診療にはなりますが、保険外診療である「三次除菌」、希望によっては「四次除菌」まで行うことも可能です。三次除菌まで希望しない患者さんであっても、当クリニックでは定期的な内視鏡観察(サーベイランス)を行っていますので、気軽に当クリニックのピロリ菌専門外来を受診してください。