私は、手術や抗がん剤による治療、そして緩和ケアから最期の看取りまでも実践しながら、これまでに数えきれない多くのがん患者さんたち、そしてそのご家族の方々たちと対峙してきました。前向きに治療を頑張ることで幸いにして治癒できた方もいれば、残念ながらそれが叶わなかったとしても、よりよい人生を過ごすために一生懸命がんと闘っている方もいます。医学がいくら進歩したとはいえ、がんという病気は不確かなことが多く、必ずしも期待通りの結果に至らないことも少なくありません。
千差万別の人生観や死生観が交錯する中で、医療を信じ、主治医を信頼し、「がんを治したい」「1日でも自分らしく長生きしたい」といった想いで全身全霊を傾けてくる患者さんに対して最善を尽くすことは、専門医師として当然の使命です。外科医と腫瘍内科医の両方の専門性を持つ医師として、これからも生涯を通じ、不安だらけの患者さんと精一杯、真摯に向き合っていく次第です。
一人でも多くの患者さんが、最善の医療を納得し安心して受けられるよう、がんと明るく共存しながら、より良い生活・人生を過ごせるよう、東京目白クリニックが街角の「かかりつけ医」として貢献していきたいと存じます。
さらには、専門医による質の高い『胃・大腸内視鏡』診療、あらゆる消化器症状に対する専門的診療も併せて行っていますので、どのような理由でも何かお困りのことがありましたら、お気軽に当クリニックまでご相談ください。
安心・信頼が得られる街角の「かかりつけ医」
このたび、落ち着きのある文京の街 目白で、がん診療および消化器病専門のクリニックを開設することになりました。
がん患者さんにとって、安心・信頼が得られる街角の「かかりつけ医」を目指します。
また、あらゆる消化器症状・疾患に対して専門的に対応いたします。
さらに、がん検診や健診などの予防医学にもしっかり対応いたしますので、お気軽にご来院ください。
これまで、大学病院やがん専門病院で培ってきました専門性、学識、診療スキルを忌憚なく発揮できる東京目白クリニックの現場では、ひとりでも多くの患者さんの笑顔がみられるよう、益々、精進しながら真摯に向き合っていく所存です。
どうぞよろしくお願いいたします。
ごあいさつ
がん診療と消化器病診療に
最善の医療を
院長 医学博士
大場 大
おおば まさる
略歴
1999年 | 金沢大学医学部医学科卒業 医師国家試験合格(医師免許証 第404829号 医籍登録) 金沢大学医学部 第二外科学教室 |
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2007年 | 金沢医科大学 消化器外科学教室 助教 |
2008年 | 金沢大学大学院医学系研究科 (外科学専攻) 医学博士 |
2009年 | がん研有明病院 化学療法科 |
2011年 | 東京大学医学部 肝胆膵外科・人工臓器移植外科学教室 助教 |
2015年 | 東京オンコロジーセンター 代表 |
2019年 | 順天堂大学医学部 肝胆膵外科学教室 非常勤講師兼任 |
取得資格
- 医学博士
- 外科専門医
- 消化器外科専門医
- がん薬物療法専門医
- 消化器内視鏡専門医
- 消化器病専門医
- 肝臓専門医
- 東京都難病指定医
- 日本外科学会認定指導医
- 日本消化器外科学会認定指導医
- 日本臨床腫瘍学会認定指導医
- 日本消化器病学会認定指導医
- 消化器がん外科治療認定医
- がん等の診療に携わる医師等に対する緩和ケア研修会修了