緒言
「がん」は暗くて重いイメージを与える病気かもしれません。
人生において「がん」という病気が現実 (リアル) として突きつけられた時に、がんばって治療を受けることで「治る」場合もあれば、どうしても「治せない」場合もあるでしょう。生涯において、今や2人に1人の割合で「がん」を患い、3人に1人の割合で「がん」で命を落とすと言われている現状において、「がん」は不運な病気ではなく、ありふれた国民病だともいえます。しかしながら、医師や病院によって、治療の質や対応、考え方にバラツキがあり、なかには主治医と信頼関係が築けず、安心して治療と向き合えない患者さん、自身の「がん」とどのように付き合っていけばよいのか、路頭に迷っている患者さんは少なくありません。いろいろと沸き起こる、不安や心配を、どこでどのようにして解決していけばよいのか。
東京目白クリニックは、そのような悩みや不安に可能な限りお応えし、どのようながん患者さんでも、安心して気軽に診てもらえる「かかりつけ医」を目指します。また、大きな病院で診てもらっている患者さんであっても、何か心配や不安があれば、遠慮することなく、当クリニックへお気軽にご相談ください。「がん」の場合、主治医は何人いてもよいわけですから。
一人でも多くの患者さんが、最善の医療を納得し安心して受けられるよう、あるいは、少しでも明るく「がん」と共存しながら、自分らしい生活・人生を送れるよう、東京目白クリニックは全力でサポートすることを使命とします。