質の高い大腸内視鏡検査 (大腸カメラ) を実践 -高い腺腫 (せんしゅ) 発見率 ADR を保つ-

質の高い大腸内視鏡検査の定義は下記となり、当クリニックではすべての条件を満たしています。また、高い腺腫 (せんしゅ) 発見率を誇り、現在は60%以上を維持しています。検査時間のスピードが速ければ上手だという検査ではありません。挿入は速いに越したことはありませんが、引き抜く時は丁寧に行うべきでしょう。回盲部到達率は、ほぼ100%です。当クリニックの理念は、苦痛がないのは当然のこと、がんのリスクになり得るポリープ (腺腫) の見逃しがないことをもっとも重要なことと考えています。

  1. 内視鏡を引き抜く時間を6分以上とする
  2. 回盲部到達率を>95%とする
  3. 高い腺腫発見率 (adenoma detection rate) を保つ
  4. 直腸病変を見落とさない